私たちの仕事は投資家や社会の皆さまに安心・安全を提供することです。企業の仕事に1つでも不備があると、法人の品質全体が不備と見なされます。
私たちに求められるのは個々の仕事についての不備を発見する能力であり、高品質の監査を継続的に行う「質創造力」です。そのためには、企業の構造や機能、リスクをよく理解していることが求められます。監査の現場力、すなわちそういった知見と、それに基づいて異常点を発見する「問題発見力」が監査法人の品質につながります。
公正な監査により社会の期待を超えていきたいという志と、それを支えるチームワーク、コミュニケーション能力は欠かせないものであり、謙虚で素直な感性をもって貢献してまいります。
IPOにおいて監査法人に求められる主要な役割は当然のごとく会計監査の実施ですが、同時に財務諸表の作成や上場後に適用される内部統制報告制度に対応した社内管理体制の整備についても評価や助言を行うなどの役割も担います。そこでは上場に関する幅広い知識と経験が求められ、私たちはこれを提供してゆきます。
財務報告の信頼性を確保し、業務が有効かつ合理的に遂行されるという目的のために日本版SOX法が施行され、金融取引法における内部統制報告制度が義務付けられて久しくなります。
私たちは、企業経営における内部統制の構築、評価、維持向上への取り組みの各段階において、連結ベースおよびグローバル視点の支援サービスを提供し、また、経営へのIT有効活用のために、経営管理システムや業務システムの評価サービスおよび内部統制や情報システムそのものの構築に関するアドバイザリーサービスを提供します。